がんばる商店街
山形県高畠町
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おすすめスポット 猫の宮
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  犬の宮に対峙する猫の宮は昔、養蚕の神として信仰があつかった。一方、猫などのペットの神様としても知られ、ペットの健康祈願や供養に訪れる人も多い。
= 由 来 =
  延暦年間(781年〜806年)高安村に代々庄屋で信心深い庄右衛門と、おみね夫婦が住んでいました。二人には子供がなく、猫を心から可愛がっていたがなぜか次々と病死してしまう。今度こそ、丈夫な猫が授かるようにと祈っていた。ある夜、同じ夢枕に観音菩薩が現れ「猫を授けるから大事に育てよ」とのお告げがあり、翌朝庭に三毛猫が現れた。夫婦は大いに喜び「玉」と名付けそれはそれは子供のように大切に育てていた。
 玉も夫婦にますますなつき、そして村中のネズミをとるのでたいそう可愛がられていた。
玉は不思議なことに、おみねの行く所どこへでも付いていった。寝起きはもちろんのこと、特に便所に行くと、天井をにらみ今にも飛び掛らんばかりに耳を横にしてうなっている。おみねは気持ちが悪く想い、夫にそのことを話してみた。
  夫が妻の姿をして便所に行くと、やはり玉は同じ素振りおする。庄右衛門はいよいよ怪しく思い、隠し持っていた刀で猫の首を切り落とした瞬間、猫は宙を飛び屋根裏にひそんでいた大蛇にかみついた。
  この大蛇は、70数年前に三毛犬、四毛犬に殺された古狸の怨念の血をなめた大蛇が、いつかいつの日にか仕返しをしようとねらっていたが、玉が守っているため手出しできなかったのだ。
  このことを知った夫婦は大いに悔み村人にこのことを伝え、村の安泰を守ってくれた猫のなきがらを手厚く葬り、堂を建て春秋二回の供養を行ったという。
 
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